無意識と誤作動記憶 | なごみブログから皆様へ日々配信

病院でしか治せない症状がある一方で、逆に病院ではあまり期待のできない症状もあります。急性的な症状の場合は病院の検査により因果関係が明らかとなる事が多いですが、慢性的に繰り返される症状の場合は、その本質が分からない事が多々あります。

まず前提として、人は日常生活の中で肉体的に精神的にも様々なストレスを受けながら生きています。そして外部から受けた刺激情報は脳へ伝達され、環境に適応出来るように自動的な調節を行っています。

しかし、そのようなストレスに上手く適応出来ず、本来無意識に行っている身体の機能に誤作動が生じる事があります。

慢性的に繰り返される症状の場合、脳がこの誤作動を学習記憶した結果と言われています。

脳から命令を伝える時、身体から情報を得る時、外部と内部の環境が適応できず脳・神経系にバランス異常が起きた際、自律神経系、免疫系、内分泌系などをアンバランスな状態にする事で結果として様々な慢性症状に繋がってきます。

このような状態を把握する際、当院では生体の様々な反射反応を引き出す事で患者様自身に状態を理解していただきながら施術に臨んでいます。

そして日々、自身の症状について理解が出来ずに困っている方は多くいると感じています。

もしそのようにお悩みをお抱えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。