歩行障害 | なごみブログから皆様へ日々配信

来院されたのは60代女性の方

主訴：自宅では正常に歩行可能だが外出時のみ人前で立ちすくむ、足が上手く前に出ない、転倒を頻繁に繰り返す

医師からパーキンソン病の診断を受けているものの、自身が納得出来ないため他の治療を探していたとの事。

初回の施術としてアクティベータメソッドを選択。後日、施術により身体が軽くなり、転倒頻度が減少したものの、人前による歩行の制限は残存しているために次の施術としてPCRT(ニューロパターンセラピー)を行う。

生体反応検査により筋骨格系の問題だけではなく、小脳・前庭系の異常反応、そしてメンタル面のストレス反応がみられた。

特に人混みや道路などの影響によるストレスが強く、これらの症状イメージを取り除いた後日、外出中に人前などで立ちすくむ抵抗感が減少し、完全ではないものの比較的スムーズに歩けたようでした。

当院では脳の病気そのものを治す事は出来ませんが、機能的な身体の働きや無意識に形成した脳の誤作動記憶を調整する事で不調を改善していく事は可能です。

結果でなく本質的な原因を特定し、脳が学習した不調になるパターンを正しい情報で再教育していく事が重要となります。